赤味噌の味噌滓

赤味噌です。特に意味のないことをただただ口から吐き出します。

Minolta AF APO tele 80-200mm F2.8

半年以上前のことでしょうか

 

あるフォロワーに「Zマウントの機材拡充したいからAマウントのレンズ買ってくれんか」と打診されたことが始まりです。

私が中坊ミノルタンだった時代から、そのレンズは、上品な白色を帯びて、可憐な金色の帯を巻き、そして目を疑うようなお値段をしていらっしゃいました。

そんな時代から4、5年ほどたち、大学に入り、一人暮らしを始めて、バイトで収入もあった私には、そのお値段は割と食卓がもやしまみれになるレベルで、割とお財布ビッグバンなお値段ではなくなっていたわけです。

フォロワーに買わないか聞かれた時、航空機撮影にちょうどいいレンズを探していたのもあって、ちょっとお値段を聞いたらなんと2万でいいということで。(しかも5400HSとかアングルファインダーとかα57とかおまけたくさん入っている)

買っちゃいました

Minolta AF APO tele 80-200mm F2.8(初代)

クソデカα-9000とともに

フィルター径は72mm、フードは金属製で、内側に起毛が施されています。純正のレンズケースも新宿で仕入れたので、完全に強い。

しかし、個体差によるかもしれないが、うちの個体は少しがたつきがあって、鏡胴からカタカタ音がしてしまう。あとピントリングが前にあるため、AFで使うとフォーカシングの時に揺れがあるのはまあ1985年クオリティということで……

α700 SS1/2000 F2.8 ISO400 

α-7Digital SS1/125 F2.8 ISO800

やはり動体撮影ではなかなか良い感じの写りをしてくれる……

しかしながらこのレンズ、普通に中望遠域の明るくてぼけ味の出しやすいレンズとしても使えるのがいいところ。

α-7Digital SS1/2000 F4 ISO100

α-7Digital SS1/2000 F4.5 ISO100

ちょっと絞ると写りがシャープになって食感がパリパリになるのが良い。ボケ味も溶け込むような感じで、いやほんとMinoltaさんこれ神レンズ過ぎませんかね。

 

あとは重くて持ち出すのがだるいとこさえ直してくれれば……